「せっかくドライヤーをかけたのにすぐぺたんこになってしまう」
「髪が細くてつぶれやすい」
「ボリュームを出したいのにふんわり髪にならない」

髪がぺたんこになる、つぶれてしまうなどは、よくある髪の悩みの一つです。

ぺったりしてボリューム感がないと疲れた印象になったり、スタイリングも上手く決まらなかったりと困ってしまいますよね。

そこでこの記事では、ぺたんこ髪をふんわりさせるシャンプー&ドライヤーのやり方やぺたんこ髪をふんわりさせるヘアケアのポイント、おすすめアイテムなどについて解説します。

ふんわり自然なボリューム感のあるヘアスタイルを作りたい方、髪型に立体感を出したい方はぜひ記事を最後までチェックしてみてくださいね。

ふんわり髪はシャンプー&ドライヤーが重要!

Shampoo and hair dryer are important for soft hair!

ぺたんこ髪をふんわりさせるには、「シャンプー」と「ドライヤー」が重要です。

なぜなら、髪がぺたっとしてしまうのはヘアセットのやり方だけでなく、皮脂や洗い残しなども影響しているから。

ドライヤーでスタイリングする前の段階からしっかりとケアすることで、ふんわり自然なボリュームのあるヘアスタイルを作ることができますよ。

ぺたんこ髪をふんわりさせるシャンプーの方法

How to use shampoo to soften flat hair

頭皮から出る皮脂や、シャンプー・トリートメントなどがしっかり洗い流せていないと、髪がぺたんこになってしまう原因に。

洗い残しがあると髪表面がべたつく原因にもなるため、以下の正しい方法でシャンプーやトリートメントをすることが大切です。

  1. シャンプー前にブラッシングをする
  2. お湯で汚れや皮脂を洗い流す
  3. シャンプーで地肌をマッサージするように洗う
  4. トリートメントは髪の根元を避けて毛先を中心に

ここから詳しく見ていきましょう。

1:シャンプー前にブラッシングをする

まずは、シャンプーをする前に髪全体をブラシで上から下に梳かしましょう。

乾いた状態でブラッシングすることで、髪の絡まりをほどき、ホコリやフケなどの汚れを落とせます。

髪がもつれているとシャンプーのときに絡まってしまうので、抜け毛予防にもなりますよ。

2:お湯で汚れや皮脂を洗い流す

ブラッシングしたら、髪をお湯で洗っていきます。

髪の毛の汚れの約7割はお湯洗いで落ちるとも言われており、このときにお湯でしっかり予洗いすることで、シャンプーの無駄使いを防げます。

また、予洗いすることでシャンプーが泡立ちやすくなることもメリットです。濡れた状態の髪は敏感なため、ゴシゴシ擦るとダメージを受けることに。

予洗いによってシャンプーを泡立ちやすくしておくと、たっぷりの泡で優しく髪の毛を洗えるのでダメージを抑えてしっかり洗えます。

なお、シャンプーのときの温度は35~40℃くらいがベスト。シャワーの温度が熱過ぎると、本来は留めておくべき必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥につながるため注意しましょう。

3:シャンプーで地肌をマッサージするように洗う

お湯洗いでは落としきれなかった整髪料や皮脂の汚れをシャンプーを使って落としていきます。

適量のシャンプーを手に取ったら、両手で泡立てて頭皮に馴染ませましょう。

洗髪では、髪の毛ではなく頭皮を中心に洗うのがポイントです。指の肌で地肌をマッサージするようにして洗っていきましょう。

髪の毛はシャンプーの泡を毛先に向かって撫でつけるようにして優しく洗います。ゴシゴシ擦らなくてもシャンプーの洗浄力で汚れは落ちるので摩擦しないようにしましょう。

4:トリートメントは髪の根元を避けて毛先を中心に

トリートメントを使用する際は、髪の根元を避けて毛先を中心に塗布しましょう。根元につけると、髪の毛が重たくなってぺたんこになってしまいます。

シャンプーやトリートメントのすすぎ残しは髪のコシがなくなったり、かゆみなどの肌トラブルにつながったりするため、洗い残しには注意しましょう。

ぺたんこ髪をふんわりさせるドライヤーのかけ方

How to use a hair dryer to make flat hair fluffy

続いては、ドライヤーのかけ方を見ていきましょう。ちょっとした乾かし方のコツを押さえるだけで、髪をふんわりさせることができますよ。

  1. しっかりタオルドライをする
  2. 根元からドライヤーの温風を当てる
  3. 後頭部は髪の流れと逆に温風を当てる
  4. ボリュームアップミストを馴染ませる
  5. 冷風を当てて形状を固定する

ここからは、それぞれの工程を詳しく解説していきます。

1:しっかりタオルドライをする

シャンプーでしっかり皮脂や汚れを洗い流したら放置せず、すぐにタオルドライをしましょう。

タオルドライでしっかり水分を吸い取っておくと、ドライヤーの時間を短縮でき、熱ダメージを抑えられます。

濡れた状態の髪はとてもデリケートで傷みやすいため、濡れたまま長時間放置したり、自然乾燥したりしないようにしましょう。

2:根元からドライヤーの温風を当てる

ふんわり仕上げるためには、髪の毛ではなく地肌にドライヤーの温風を当てるイメージで根元から乾かすのがポイントです。

乾かす際は、割れてしまいやすい前髪からスタートしましょう。

サイドを乾かすときは、ハチ上(ハチマキを巻く部分より少し上の位置)を7:3で分けて頭を左右に傾けながら乾かしていきます。

根元は乾きにくいため、毛先から乾かすと髪がパサパサになってしまいがちです。根元から乾かせば、自然に毛先にも風が当たるので無駄なく乾かせますよ。

3:後頭部は髪の流れと逆に温風を当てる

後頭部は下を向き、髪が生えている方向とは逆方向に風を当て、髪を逆立てるようにして乾かしましょう。

髪の流れと反対に風を当てることで、ふんわりしたボリュームを出せます。上から下に乾かしてしまうとぺたんこになりがちなので、根元を立ち上げる意識で乾かしていきましょう。

4:ボリュームアップミストを馴染ませる

しっかりボリュームを出したい人は、ドライヤーのときにボリュームアップミストなどの髪をふんわりさせるアイテムを活用するのがおすすめです。

ボリュームアップミストは髪にハリ・コシを与えるアイテムで、ボリュームがほしい部分の根元に馴染ませてスタイリングすることでふんわり自然なボリュームを出せます。

適量を手のひらに広げて、トップの根元を中心に馴染ませていきましょう。その後、再度根元から立ち上げるようにドライヤーで乾かします。

5:冷風を当てて形状を固定する

髪がしっかり乾いたら、最後に冷風を当てて仕上げましょう。

冷風を当てると開いていた髪のキューティクルが引き締まり、ふんわりさせた状態で形状をキープできます。

気になる部分があれば、最後にブラシで毛流れを整えて完成です。

ドライヤーを使ったブローのやり方は以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

ブローの効果と基本を解説!正しいドライヤーの使い方でサロン級の仕上がりを自宅で実現

ぺたんこ髪対策ヘアケアのポイント

Hair care tips for flat hair

ここからは、シャンプーやドライヤーに加えて実践したいぺたんこ髪対策ヘアケアのポイントについて紹介します。

日頃から頭皮ケア&ヘアケアを行う

「最近、髪がふんわり仕上がらなくなってきた」と感じているなら、日頃から頭皮ケアやヘアケアを行うのがおすすめです。

髪を育てる土台である頭皮が弱っていると、髪のハリやコシにも影響します。頭皮マッサージやスカルプケアアイテムなどを取り入れて、頭皮をケアしましょう。

髪のハリやコシ、ボリュームは加齢によって変化を感じることが多い部分。女性の場合、30代後半以降は髪の悩みが増えてくるといいます。

ハリツヤのある美しい髪を維持するためにも早めのケアを始めてみるといいかもしれません。

ブラッシングで血行を促進する

ドライヤーなどを使ってセットする時間がないときは、ブラッシングで頭皮の血行を促進してあげましょう。

ブラッシングによって頭皮の血行が促進されるとハリが出て、髪の根元がふっくらする効果が期待できます。

ブラッシングは頭皮の健康維持にもおすすめのケア方法なので、ぜひ取り入れてみてください。

注意したい!髪がぺたんこになる原因

I want to be careful! Causes of flat hair

髪がぺたんこになってしまうのを防ぐには、髪にボリュームがなくなる原因を避けることも大切です。

髪のボリュームが気になる人は、以下の点に注意しましょう。

  • 頭皮の皮脂過剰
  • 頭皮や髪へのダメージ
  • 湿気

皮脂が過剰になると髪がベタついてぺたんこになってしまいます。合わないシャンプーや洗い過ぎ、生活習慣の乱れは皮脂過剰につながるため、注意しましょう。

頭皮や髪へのダメージも髪のボリュームがなくなる原因の一つです。パーマ・カラー、紫外線は髪へのダメージとなるため、しっかり対策しましょう。

雨の日や梅雨の時期など、湿気の多い時期は髪の毛がぺたんこになってしまう人も。スプレーを使うと、ふんわり感をキープしやすくなりますよ。

ぺたんこ髪対策におすすめのヘアケアアイテム

Recommended hair care items for flat hair

ぺたんこ髪が気になる人は、ふんわり髪に導いてくれるヘアケアアイテムを使うのもおすすめです。

ここでは、髪の毛にふんわりボリュームを与えたい人におすすめのアイテムを紹介します。

ボリュームアップミスト・ヘアスプレー

髪の毛のスタイリング剤として使うなら、「ボリュームアップミスト」や「ヘアスプレー」がおすすめです。

ボリュームアップミストは髪の根元に塗布する製品のため頭皮に優しく、肌が敏感な人でも使いやすいでしょう。

ヘアスプレーにはさまざまな種類がありますが、ハードタイプであればキープ力があり、ヘアスタイルをしっかり維持できます。ただし、固め過ぎるとパリパリして軽やかな印象が損なわれてしまうことも。

固まらず、手ぐしでリセットできるタイプのスプレーもあるため、自分の髪質や希望に合ったものを探してみましょう。

スカルプトリートメント

髪の毛の土台となる頭皮からケアしたい人は、スカルプトリートメントを使うのも効果的です。

スカルプトリートメントは頭皮に直接塗り込んでケアができ、髪の毛もサラサラに仕上がります。頭皮の乾燥やフケ、かゆみなどの悩みがある人におすすめのアイテムです。

ぺたんこ髪対策のシャンプーやコンディショナー

シャンプーやコンディショナーにも、ボリュームアップタイプの製品があります。

例えば、シリコンが配合されていないノンシリコンタイプのシャンプーはふんわりと軽やかな仕上がりになるため、髪のボリュームが気になる人や、柔らかい髪質の人、薄毛や抜け毛が気になる人におすすめです。

ただし、自分に合わないシャンプーを使うと頭皮トラブルの原因になるため、頭皮や髪質に合ったものを選ぶことを基本として、ぴったりのものを探してみましょう。

ハリ・コシアップやふんわり仕上げのトリートメント

髪のボリュームが気になる人は、ふんわり仕上げやハリ・コシにアプローチできるトリートメントを選ぶのがおすすめです。

ダメージケア用のトリートメントには仕上がりが重たくなるものもあり、髪がぺたっとしてしまうことも。

傷んだ髪を補修しながらボリュームやツヤを出してくれる製品もあるので、その他の髪悩みも踏まえつつ、自分に合ったものを見つけてみるといいですよ。

育毛剤

育毛剤はその名の通り「髪を育てる」もので、髪にもっとハリやコシがほしい、髪にもう少しボリュームがほしいといった場合に向いているアイテムです。

育毛剤には頭皮の保湿、血行促進などの効果があり、抜け毛やフケやかゆみの予防効果も期待できます。

シャンプーやドライヤーによるヘアケアに加えて、頭皮や髪をしっかりケアしたい人におすすめです。

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髪にふんわりとした自然なボリューム感を出すには、根元にしっかりとドライヤーの風を当てることが大切です。

SE ヘアドライヤーなら、21m/sの高風速でしっかり髪の根元に風を当て、ふんわりスタイリングを作れます。

ショート約3分・ミディアム約5分・ロング約7分と従来ドライヤーの半分ほどの時間で乾かせることも特徴で、約407gの超軽量デザインなので疲れることなく快適にスタイリング可能です。

マイナスイオン機能もついており、しっかりヘアケアをしたい人にもぴったりのドライヤーとなっています。

まとめ

髪がぺたんこになってしまう人は、シャンプーとドライヤーのやり方を見直してみるのがおすすめです。

しっかりと頭皮の汚れやシャンプーなどを洗い流してから、ドライヤーで根元から乾かすことで自然なボリューム感のあるふんわりスタイリングができますよ。

ボリュームアップ用のスタイリング剤やヘアケア用品を合わせて使うのもおすすめです。ぜひ記事を参考に、ふわっと軽やかな髪型を作ってみてください。

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