ドライヤーをすると髪がパサパサになってしまうというお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
髪がパサついてしまう原因は多岐にわたり、具体的には、ドライヤーの使い方が間違っている場合やヘアケア用品が髪に合っていない場合などがあります。
この記事では髪がパサパサになってしまう原因と対処法を解説します。
パサつきを予防する正しい髪の乾かし方もまとめているため、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ドライヤー後に髪がパサパサになってしまう原因は?
髪がパサパサになってしまう原因として、以下が挙げられます。
- ヘアカラーやパーマによるダメージの蓄積
- ヘアカットで髪をすきすぎている
- シャンプーやトリートメントが髪に合っていない
- ドライヤーを正しく使えていない
- ホルモンバランスによるもの
ここでは上記5つの原因についてそれぞれ解説します。
ヘアカラーやパーマによるダメージの蓄積
何度もパーマやカラーリングをすると、髪が傷み、パサつきが目立ち始めることがあります。
特にブリーチを用いたハイトーンカラーは、髪に大きなダメージを与え、パサつきを引き起こしやすくなるため注意が必要です。
パーマやカラーリングで髪が傷む原因は、使われる薬剤の性質にあります。
これらの施術で使用する薬剤は、髪の表面を保護しているキューティクルを開き、髪の内部に浸透して効果を発揮するものです。
浸透する過程でキューティクルにダメージが生じると、髪は水分を保持できず、乾燥してパサついた状態に陥ってしまいます。
このような処理を繰り返すことで、髪は次第に強度を失い、乾燥し、指通りがザラついて傷んだ印象を与えやすくなります。
髪を美しく保つためには、このキューティクルのダメージに注意しながら、適切なケアを心がけることが重要です。
ヘアカットで髪をすきすぎている
髪のパサつきの原因の一つに、ヘアカットで髪をすきすぎていることが挙げられます。
毛量が多い方や髪の毛が太い方の場合、ヘアカットをする際に「髪を軽くしてボリュームを抑えたい」と希望する場合がありますが、これを実現するためにはただ単に髪をすくだけではなく、どのようにすくのかが重要です。
根元近くから大量に髪をすいてしまうと、毛先がバラバラになってパサついた印象になってしまいやすくなります。
髪のボリュームは、髪をすくだけでなく「レイヤー(段)」でも調節できます。
「髪のボリュームを減らしたいけど、髪のパサつきが気になる」というときは、カットの際、ダメージが気になりにくい方法でカットしてもらえるよう伝えるといいでしょう。
シャンプーやトリートメントが髪に合っていない
髪に合っていないシャンプーやヘアケア用品を使用すると、髪の質が悪化し、パサパサとした手触りになることがあります。
特に強力な洗浄成分を含むシャンプーは、頭皮に必要な皮脂を過剰に取り除くことがあるため、頭皮環境のバランスを崩す原因になることも。
皮脂は頭皮と髪を守るために必要な成分であり、これが不足すると、髪が乾燥しやすくなり、それと同時に頭皮トラブルの原因にもなります。
シャンプーやトリートメントが合っていないと考えられる場合は、自分の髪質や悩みに合ったものに変えてみましょう。
また、シャンプー時の洗髪方法にも注意が必要です。
髪を強くゴシゴシと洗うと、頭皮にダメージを与えるだけでなく、髪への無用な摩擦により、キューティクルを傷つける可能性があり、結果的には髪の健康を損ねることにつながります。
シャンプーのときはしっかり泡立て、髪がこすれ合わないように注意しながら、頭皮を洗うイメージで優しく洗っていきましょう。
ドライヤーを正しく使えていない
ドライヤー後に髪がパサつく場合、ドライヤーの使い方が間違っている可能性が考えられます。
ドライヤーを使って髪を乾かす際は温風と髪との距離は約20cm離すのが良く、この距離は手に熱風が触れた時に熱く感じない程度が目安です。
この距離感を保つことで髪の傷みを小さく抑えられます。
ドライヤーの使い方を見直し、正しい距離と乾かし方を心がけて、髪のパサつきを防ぎましょう。
ホルモンバランスによるもの
ホルモンバランスの変化によって髪がパサつくことがあります。
女性の人生においてホルモンバランスが変化するタイミングは、主に出産や加齢です。
出産を経験すると、女性の身体は大きくホルモンバランスが変化します。
特に女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、髪の成長サイクルや髪質に直接影響を及ぼすため、この期間中に髪のパサつきや抜け毛が起こりやすくなるのです。
30代以降に入ると女性ホルモンの分泌量自体が減少し始め、更年期になり閉経を迎えると、女性ホルモンはほぼゼロになります。
エストロゲンは、髪に潤いやハリを与える重要な役割を担っているため、このホルモンが減少すると髪のパサつきや薄毛をもたらす要因となります。
出産や加齢によるホルモンバランスの変化は、女性にとって避けられない自然現象です。その他の原因によるダメージに注意して、髪の健康を保ちましょう。
ドライヤー後に髪がパサパサになる場合の対策方法
ドライヤー後に髪がパサパサになってしまう場合の対策方法には、以下のようなものがあります。
- シャンプーやトリートメントを変えてみる
- 保湿力の高いヘアトリートメントやヘアパックを使用する
- 丁寧にブラッシングをする
ここでは上記3つの対策についてそれぞれ詳しく解説します。
ドライヤー後の髪のパサつきが気になる方は、ぜひこれらの対策を取り入れてみてください。
シャンプーやトリートメントを変えてみる
念入りにケアをしていても髪がパサつく場合は、シャンプーやトリートメントを変えてみるのがおすすめです。
たとえば敏感肌の方は肌に優しい弱酸性のシャンプーを選び、程よい洗浄力を求める方はアミノ酸系の成分を含んだシャンプーを選んでみましょう。
このように自身の肌質や髪質を理解し、適したケア製品を選ぶことが大切です。
またシャンプーだけでなく、トリートメントも合わせて見直しましょう。
シャンプー後にトリートメントを使わないと、髪の保湿が不足しやすく、結果として髪のパサつきが悪化することがあります。
自宅でのトリートメントはもちろん、美容室でプロの手によるトリートメント施術を月に一度程度受けるのもおすすめです。
美容室で使用されるトリートメントはヘアケアに特化した成分を含んでおり、ダメージの深い部分まで修復する効果が期待できます。
保湿力の高いヘアトリートメントやヘアパックを使用する
髪のパサつきが気になる場合は、普段のケアとは別に、保湿力の高いヘアトリートメントやヘアパックを使用するのがおすすめです。
ヘアトリートメントやヘアパックは通常のコンディショナーよりも保湿力に優れており、髪の内部まで栄養成分が浸透しやすい特徴を持っています。
特にダメージ補修成分を豊富に含む製品を選ぶことで、細かいダメージに対しても効果が期待できます。
洗い流さないタイプのアウトバストリートメントの使用もおすすめです。
これは内部のダメージ修復というよりは、髪表面のキューティクルを保護する役割があります。
ヘアトリートメントやヘアパック、アウトバストリートメントには様々な種類があるため、自分の髪質に合ったものを選ぶと効果的です。
可能であれば、お店で使用感や香りも確かめておくと、ストレスなく快適にヘアケアをし続けられるでしょう。
丁寧にブラッシングをする
美しい髪を維持するためにはブラッシングが欠かせません。
無理なブラッシングは髪のキューティクルを傷める原因になるため、静電気を発生させずスムーズに通るブラシを選びましょう。
ナイロン毛よりも、天然の毛や木製のブラシは静電気が起こりにくくおすすめです。
ブラッシングをするときは髪の毛先からゆっくりとほぐし、根本から毛先にかけて優しく通していきましょう。
絡みがひどい場合はブラッシングの前にヘアウォーターで髪を軽く潤すことでブラシの通りがスムーズになりますが、過度に濡らすと髪を傷める原因にもなりかねないので注意しましょう。
またシャンプー前のブラッシングも髪の健康を保つ上で効果的です。
特に長い髪は絡みやすいため、シャンプーする前に軽くブラッシングを行うことで、摩擦によるキューティクルの損傷を防げます。
髪にやさしいブラシを使用し、丁寧にブラッシングをしましょう。
パサつきを予防する正しい髪の乾かし方
パサつきを予防するために効果的なのが、正しい髪の乾かし方を身につけることです。
髪を乾かすときは、以下のポイントを押さえましょう。
- タオルドライは優しく水分を吸い取るようにする
- タオルドライ後はヘアオイルで保湿する
- ドライヤーは強温風で髪の根元から順番に風を当てる
- 最後に冷風で仕上げる
ここでは上記4つのポイントについてそれぞれ解説します。
タオルドライは優しく水分を吸い取るようにする
ドライヤーで髪を乾かす際には、最初に適度にタオルで水分を取り除いておくのが効果的です。
これによりドライヤーの使用時間を短縮でき、髪への熱ダメージを軽減できます。
特に髪が長い場合は、タオルで軽く挟むようにして水分を吸い取ることがポイントです。
髪をタオルで強くこすると摩擦により髪が傷む恐れがあるため注意しましょう。
丁寧にタオルドライを行うことで、ドライヤーの使用時間を短くし、髪へのダメージを避けられます。
タオルドライ後はヘアオイルで保湿する
タオルドライ後は、ドライヤーを使う前にヘアオイルで髪を保湿しましょう。
何もせずに髪を乾燥させると、ただでさえ乾燥しやすい髪の状態がさらに悪化します。
熱によるダメージや髪の絡まりも、悩みの種となりがちです。
ヘアオイルは水を含まないため、特にくせ毛の方や髪が広がりやすい方にも適しています。
日々のヘアケアにアウトバストリートメントを取り入れることで、髪のパサつきや広がりを抑え、さらに健康的な髪へと導くことが可能です。
ドライヤーは強温風で髪の根元から順番に風を当てる
ドライヤーを使用する際は、強温風で髪の根元から順番に風を当てるのがポイントです。
根元は髪が密集しており、他の部分に比べて水分が抜けにくくなっています。
ドライヤーの熱風をまず根元に当て、その後徐々に中間部分から毛先へと移動させていくようにしましょう。
毛先から乾かし始めると、もともと乾きやすいその部分へ不必要な熱が加わり、結果的にパサつきの原因になる場合があります。
乾いている髪への熱風は極力避け、正しい順序でドライヤーを使用しましょう。
最後に冷風で仕上げる
ドライヤーで髪を乾かす際、最後に冷風で仕上げましょう。
冷風が髪の表面をしっかりと固め、形を定着させる効果があります。
スタイリングの最後に冷風を当てると、朝セットしたヘアスタイルが夜まで保持されやすくなります。
また冷風で仕上げることで、過乾燥を防ぐことも可能です。
冷風を適切に使うことでサロン帰りのような仕上がりを自宅で再現でき、ヘアスタイルの美しさを一日中保てます。
髪のパサつきを解消したいならLaifen SEヘアドライヤーがおすすめ
髪のパサつきが気になる方はドライヤーを見直すのもおすすめです。
Laifen SEヘアドライヤーなら、髪のパサつきを解消する効果が期待できます。
このドライヤーにはマイナスイオン発生器が搭載されており、使用すると髪に2億個ものマイナスイオンが瞬時に放出され、髪本来のしなやかさへと導くことが可能です。
スマート温度制御システムによって髪への加熱を防ぐ機能もあるため、ヘアケアに力を入れたい方はぜひ試してみてください。
まとめ
髪がパサパサになってしまう原因として、ドライヤーの使い方が間違っている場合やシャンプー・トリートメントが髪に合っていない場合などがあります。
ヘアケアを徹底していてもパサつきが改善しないようであれば、ドライヤーを変えてみるのがおすすめです。
Laifen SEヘアドライヤーにはマイナスイオン発生器が搭載されており、髪のパサつきをケアしながら髪を乾かせます。
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