ドライヤーをすると髪が絡まってしまうというお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

髪の毛が絡まってしまうのは、いくつかの原因が考えられます。

具体的にはドライヤーによる乾かしすぎやタオルドライによる髪への摩擦、ヘアアイロンのあてすぎなどです。

この記事では、髪が絡まってしまう原因を解説し、髪の毛の絡まりを防ぐポイント、髪が絡まった時の対処法も紹介します。

髪の絡まりが気になる方や、絡まりにくい乾かし方が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ドライヤーで髪が絡まるのは乾かしすぎが原因

The reason your hair gets tangled with the hair dryer is because you dry it too much

ドライヤーをしていて髪が絡まるのは、乾かしすぎが原因の可能性があります。

本来ドライヤーは濡れた髪を速やかに乾かすために使うものですが、すでに乾いた髪に長時間熱風を当てると、髪の水分を奪い乾燥させてしまいます。

また、キューティクルの開いた状態で逆方向から風を当てると、髪の表面が傷つきやすくなり、髪はゴワゴワし、切れ毛や枝毛の原因にもなるのです。

ドライヤーを使う際は適切な温度設定を心がけ、髪が乾いたら使用を止める、髪の毛の流れに沿って乾かす、といった基本的なことを守るだけで、髪へのダメージを軽減できます。

髪が絡まるときのドライヤー以外に考えられる原因

Possible causes other than hair dryer when hair gets tangled

髪が絡まってしまうときに考えられる原因は以下の通りです。

  • 濡れた髪を乾かさずに放置している
  • タオルドライによる髪への摩擦
  • カラーやパーマによるダメージを受けている
  • ヘアアイロンのあてすぎ
  • 髪質によるもの

ここでは上記5つの原因についてそれぞれ解説します。

濡れた髪を乾かさずに放置している

濡れた髪を乾かさずに放置していると、髪が絡まる原因になります。

髪が水分にさらされるとその外側を保護するキューティクルが開き、外部からのダメージを受けやすくなりますが、この状態で放置すると髪が絡まりやすくなり、さらには切れ毛の原因にもなるのです。

したがって、お風呂上がりや髪を洗った後はすぐに髪を乾かすことが重要です。

ただし乾かし方にも注意が必要で、強すぎる熱風や長時間の熱風は髪を過度に乾燥させ、キューティクルを傷つける可能性があります。

タオルドライで余分な水分を取り除いた後、温風で根元から毛先に向かって優しく乾かすのが理想の乾かし方です。

濡れた髪をそのまま放置することは避け、すぐに適切な方法で乾かすことで、髪の健康を守ることができます。

タオルドライによる髪への摩擦

タオルドライをするとドライヤーの時間を短縮できますが、間違ったやり方は摩擦で髪を傷つけてしまいます。

タオルドライを行う際には、タオルを髪に軽く当て、押さえるようにして水分を吸い取ることが大切で、この方法なら髪のキューティクルを守りつつ、効率良く水分を取り除くことができます。

また、ドライヤーの使用時間も短縮できるため、髪への熱ダメージのリスクも減らせるでしょう。

過度なタオルドライは避け、タオルで優しく押さえるようにして水分を吸い取ることを意識してみてください。

カラーやパーマによるダメージを受けている

髪の毛が絡み合ってしまう原因の一つとして、ダメージの蓄積によるものが挙げられます。

ダメージを受けると髪の毛の表面を守るキューティクルが損傷し、開いたり剥がれたりすると、毛もつれが生じやすくなるのです。

カラーリングやブリーチ、パーマなどは髪への大きなダメージになります。

傷みが気になる場合は、これらの施術を受ける前に美容師さんに事前に相談しておくといいでしょう。

ヘアアイロンのあてすぎ

ヘアアイロンの過度な使用は、髪が絡まる原因になることがあります。

キューティクルは熱に弱く、高温のヘアアイロンをあてすぎると、ダメージを受けてしまうことに。

キューティクルが傷つくと、髪のツヤが失われ、パサパサとした触り心地になり、見た目も健康的ではなくなります。

熱によるダメージは一度で起こるわけではなく少しずつ蓄積していくため、日頃から使用頻度を控えめにする、低温設定で使用する、保湿成分を含んだヘアケア製品を活用するなどの対策を取り入れるのがおすすめです。

髪質によるもの

髪質も絡まりやすさに影響する要素です。

例えば細くて柔らかい髪は、太くてコシのある髪よりも絡まりやすい傾向にあり、これは細い髪がお互いに引っかかり合いやすく、絡まりやすい状態を作り出すためです。

髪質は遺伝だけではなく、日常生活の中での栄養バランスやストレスの影響も受けます。

バランスの悪い食生活や慢性的なストレスは、髪の状態を悪化させることがあり、その結果、本来ならば太くてコシのある髪も、細くて絡みやすい状態になってしまうこともあるのです。

具体的には、ビタミンやミネラルなど髪の成長に必要な栄養が不足すると、髪が細くなりやすくなります。

また、ストレスが過度になると、髪の健康を保つための血行が悪化し、髪が弱くなりがちです。

結論として、髪がからみやすいかどうかはもともとの髪質に左右される部分が大きいですが、日頃の生活習慣や栄養バランスによっても変わってくるため、健康的な生活を送ることが髪のもつれを防ぐひとつの方法になります。

髪の毛の絡まりを防ぐ!ドライヤーで髪を乾かすときのポイント

Prevent hair tangles! Points to remember when drying your hair with a hair dryer

ドライヤーで髪の毛が絡まってしまう人は、以下のポイントを意識してみてください。

  • ドライヤーの前にくしで綺麗にとかす
  • 洗い流さないトリートメントを使用する
  • ドライヤーはゆっくりと動かす

ここでは上記3つのポイントについてそれぞれ解説します。

ドライヤーの前にくしで綺麗にとかす

髪を洗った後すぐにドライヤーで乾かす方もいるかもしれませんが、先にくしで髪を綺麗にとかしましょう。

濡れた状態の髪は非常にデリケートで、刺激に対して敏感に反応しやすくなっているため、洗髪直後にくしを通さずにドライヤーを使用すると、髪の絡まりやダメージが生じやすくなってしまいます。

髪を洗った後はくしを使って髪の流れを整え、その後にドライヤーで乾かすのが理想です。

ただし、力を入れて無理にとかそうとすると髪の毛の負担になるため、くしは荒めのものを選び、髪を傷つけないようにやさしく通しましょう。

また、同じ箇所にくしを何度も通さないように心がけることも大切です。

洗い流さないトリートメントを使用する

髪の毛の絡まりを防ぐために、洗い流さないトリートメントを使用しましょう。

トリートメントで髪に潤いを与えることで乾燥を防ぎ、外部からの刺激から保護することで、髪をサラサラに保てます。

特に髪が長い方は毛先までしっかりとトリートメントを行うことで、ドライヤーの強風による絡みつきを大幅に減少させることができます。

洗い流さないトリートメントを選ぶ際は潤い、ツヤ、そしてまとまりのある仕上がりが期待できる商品を選びましょう。

ドライヤーはゆっくりと動かす

ドライヤーの風量が強いと髪が早く乾くのがメリットですが、上手に乾かせないと髪の毛が絡みやすくなることがあります。

風によって髪の毛同士が激しくぶつかり合い、傷みや絡みが生じてしまうのを避けるためには、ドライヤーをあちこち動かさず、ゆっくりと移動させることが大切です。

スローな動きで丁寧に髪を乾かすと、根本からしっかりと風が当たり、思いのほか早く髪が乾きます。

一カ所にドライヤーを長く当てるのではなく、ゆっくりと全体に風を送り続けることで、髪の毛に均等に熱が伝わり、効率的に乾燥させることが可能です。

髪が絡まった時の対処法

What to do when your hair gets tangled

髪が絡まってしまったとき、無理に指やくしを通そうとすると髪がダメージを受けたり、切れてしまったりする原因になります。

髪が絡まってしまった時の対処法は3つあります。

  • 手ぐしや粗いコームで少しずつほどく
  • ヘアオイルやヘアミルクを使う
  • シャンプーで整髪料を洗い流す

髪が絡まってしまった時は上記の方法を試してみてください。

手ぐしや粗いコームで少しずつほどく

絡まった髪の毛を見つけた際、何よりも大切なのは力任せに処理をしないことです。

手ぐしや粗めのコームを使用し、ゆっくりと慎重に絡みを解いていきます。

絡まった部分を見つけたときに衝動的に強く引っ張る人もいるかもしれませんが、この行為が切れ毛やさらなる絡まりを引き起こし、結果的にはより多くの時間と労力が必要になる場合があります。

毛先から地道にコーミングを始め、次第に髪の根本へと作業を広げていくのがポイントです。

髪が絡まってしまった時は、焦らず、慌てず、ゆっくりと丁寧に対処しましょう。

ヘアオイルやヘアミルクを使う

ヘアオイルを用いることで、絡まった髪の毛を簡単にほどくことが可能です。

ヘアオイルが潤滑剤として作用して摩擦を減らしてくれるため、髪の絡まりが軽減され、指通りも滑らかになるでしょう。

さらにヘアオイルと同じく髪の保湿と滑りやすさを向上させるアイテムとして、ヘアミルクもおすすめです。

ヘアミルクはその軽やかなテクスチャーにより、重くなりがちな髪にも使いやすく、保湿効果をもたらしてくれます。

ただしヘアオイルの方がより強力な潤滑効果を期待できる傾向にあるため、特に絡まりやすい、厚みのある髪質の方にはヘアオイルの使用が効果的かもしれません。

オイルでもミルクでも、髪に優しくなじませていくことが重要です。

髪を扱う時はやさしくとかすように心に留め、力を入れすぎないよう注意しましょう。

髪が絡まってしまった時は、潤滑剤となるヘアオイルまたはヘアミルクを使用してみてください。

シャンプーで整髪料を洗い流す

スタイリング剤を使用した後は、そのまま絡まりをほぐそうとせず、シャンプーを使用して丁寧に洗い流すといいでしょう。

なぜなら、スタイリング剤には髪を固定する成分が含まれており、これが残ってしまうと髪が硬くなり、絡まりやすくなるからです。

シャンプー後はトリートメントを使い、絡まってしまった部分にもしっかり塗り込みます。濡れた髪はデリケートになるため、慎重に絡まりをほどいていきましょう。

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ドライヤーで髪が絡まってしまうのは、髪の傷みやダメージも原因の一つです。

そんな髪の乾燥やパサつきが気になる人におすすめなのがLaifen SEヘアドライヤーです。

Laifen SEヘアドライヤーは、2億個のマイナスイオンを髪に注入することでパサつきを解消し、しなやかな髪を目指せます。

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まとめ

ドライヤーで髪が絡まる原因や対処法について解説しました。

髪が絡まる原因として、ドライヤーで乾かしすぎてしまうことやタオルドライによる髪への摩擦ダメージの蓄積などが考えられます。

また絡まりやすい髪質の場合も考えられ、その場合はヘアケアや普段の生活習慣を見直すのがおすすめです。

髪の絡まりが気になる方には、Laifen SEヘアドライヤーがおすすめです。2億個ものマイナスイオンによって、うるおいとまとまりある髪を目指せます。

髪を熱から守るスマート温度制御システムも搭載しており、髪を乾かしながらヘアケアも叶います。しっかりとヘアケアができるドライヤーを探している方はぜひ試してみてください。