「美髪になりたいけどなにから始めたらいいかわからない…」という方は、毎日のヘアケアを見直してみましょう。

毎日の洗髪やブラッシングが、ダメージの原因になっている可能性があります。美髪を手に入れるためには、日常的なダメージを防ぐために正しいヘアケアが大切です。

この記事では、毎日できる7つのヘアケア方法や、日常にひそむダメージの原因や対策を解説します。

毎日できる7つのヘアケア方法

7 hair care methods you can do every day

美髪になるためには、毎日のヘアケアが大切です。髪の毛は死滅細胞で、新しく生える以外は自然に修復されません。

そのため、すでに生えている髪の毛や生えてくる新しい髪の毛をキレイに保つヘアケアが大切です。

ここでは、毎日できる7つのヘアケア方法を紹介します。美髪を手に入れたい方は、ぜひ実践してみましょう。

ブラッシングでホコリや汚れを落としやすくする

ブラッシングは、目の粗いブラシを使って乾いた状態の髪にしてください。頭皮の皮脂汚れや、髪に付着したホコリや汚れを落としやすくします。

特に洗髪前のブラッシングはとても大切です。ブラッシングせずに洗髪すると髪の毛が絡み、洗いにくくなってしまいます。

絡んだ髪の毛には、ホコリが一緒に絡まっており、洗い残しの原因です。洗髪前には、必ず丁寧にブラッシングしましょう。

また、毛先から徐々にとかすようにするのがブラッシングのポイントです。

根本から一気にとかすと、ホコリと髪の毛が絡まり、ほどこうと無理にとかすと、髪の毛が切れて枝毛になるという悪循環が生まれます。

そのため、ブラッシングする際は毛先から徐々にとかすことを意識しましょう。

シャンプーで頭皮の汚れをしっかり落とす

シャンプー前の予洗いは、髪を濡らすだけではなく、頭皮に付着した汚れを落とすように洗うことを意識してください。

40℃以下のぬるま湯で頭皮を中心に指の腹でやさしく洗いましょう。

予洗い後は、シャンプーを使って髪の毛を洗っていきます。シャンプーからすすぎまでの流れは以下の通りです。

  1. お湯の温度はすべて40℃以下でおこなう
  2. シャンプーを手のひらで泡立てる
  3. 泡立てたシャンプーを頭にのせる
  4. 指の腹で頭皮を優しく揉むように洗う
  5. しっかりとすすぐ

シャンプーで洗う際は、爪を立てないように指の腹で優しく洗いましょう。

また、シャンプーをすすぐ際は、髪の生え際や襟足、耳の後ろに残らないように注意してください。すすぎ残しは、頭皮トラブルやかゆみの原因です。

シャワーやお風呂は熱めが良いという方もいますが、洗髪はぬるま湯でおこないましょう。熱いお湯だと髪全体にダメージを与えてしまいます。

美髪になりたい、または美髪を保ちたい方は、40℃以下のぬるま湯を使った洗髪を実践してみましょう。

インバストリートメントで髪の内部に栄養を与える

インバストリートメントは、シャンプー後に使う洗い流すトリートメントです。

髪の内部に栄養を与えてくれるため、シャンプー後のキューティクルが開いた状態の髪に使用すると、髪の内側を補修してくれます。

使用する際は、頭皮の炎症やトラブルを防ぐために、毛先を中心になじませ十分にすすぐことがポイントです。

インバストリートメントの効果によって髪の内側に栄養がいきわたるため、以下3つのような効果を期待できます。

  • ハリがでる
  • コシがでる
  • ツヤがでる

ただし、髪によい影響が期待できるからといって毎日使えばよいものではありません。過度な使用は、髪の毛や頭皮にダメージを与える原因です。

使用する際は、商品に記載された使用頻度を守って使用してください。

コンディショナーやリンスで髪の毛をコーティング

インバストリートメントが終わったら、コンディショナーやリンスをしましょう。フケや痒みの原因になるため、洗い残しがないようにきちんとすすいでください。

コンディショナーやリンスを最後に使用すると、髪の表面に吸着して髪の毛をコーティングします。

コーティングされた髪の毛は、なめらかな指通りになるでしょう。

コンディショナーとリンスは、ほぼ同じもので、どちらも髪の表面に栄養を与える製品です。

また、トリートメント・コンディショナー・リンスの3つには正式な定義はなく、メーカーによっても異なります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

種類特徴
トリートメント
  • 髪の毛内部に栄養を与える

  • 髪の毛を補修する
コンディショナー
  • 髪の毛表面に栄養を与える

  • 潤いを与えて滑らかにする
リンス
  • 髪の毛表面に栄養を与える

  • 油分を与えてすべりとまとまりをよくする

大きな違いはないものの、一部期待できる効果が異なるため、髪質や悩みによって使い分けるようにしましょう。

タオルドライで余計な水分をしっかり取る

髪の毛を拭く際は、清潔なタオルで頭全体を包み込むように拭きましょう。濡れた髪は摩擦に弱いため、ゴシゴシ拭くのはNGとなります。

コツは、頭皮から優しく揉み込むように拭くことです。具体的なタオルドライの手順は以下の通りです。

  1. 頭皮をもむように軽く水気をとる
  2. 毛先は水気を吸い取るようにタオルで挟んでおさえる
  3. 清潔なタオルで頭全体を包み込む

タオルで頭全体を包み込む際に、洗い流さないトリートメントを塗布するとさらに効果的です。

濡れた髪はキューティクルが開いた状態のため、トリートメントが浸透しやすく髪の外側だけでなく、内側からもうるおいを与えてくれます。

特に湯船に浸かりながらタオルドライをすると、お風呂場の蒸気で蒸されてより効果が高まるためおすすめです。

アウトバストリートメント(ヘアオイル・ミルク)で熱ダメージを防ぐ

アウトバストリートメントは、洗い流さないトリートメントです。タオルドライ後の軽く乾いた髪の毛に使用すると、ドライヤーの熱ダメージを防げます。

その他、アウトバストリートメントには以下5つの効果が期待できます。

  • 髪の表面を補修する
  • ヘアカラーなどで受けたダメージを修復する
  • 髪がまとまりやすくなる
  • パサつきや乾燥を防ぐ
  • 外部の刺激から髪を守る

洗い流さないトリートメントは髪の外側を保護する製品のため、日ごろから使用して美髪を目指しましょう。

ドライヤーで完全に乾かす

最後は濡れた髪の毛をドライヤーできちんと乾かします。

濡れた髪の毛はキューティクルが開き傷みやすい状態になっているだけでなく、臭いや寝癖が付きやすくなる原因です。

そのため、自然乾燥は避けて正しい方法で乾かしましょう。ドライヤーを使用する際のポイントは以下の通りです。

  • 洗い流さないトリートメントを塗布する
  • ブラッシングする
  • 上から風をあてて頭皮から毛先の順番に乾かす
  • 髪の毛を持ち上げながら乾かす
  • 最後に冷風で仕上げる

きちんと乾かすと、カラーやパーマを維持しやすくなる等の効果も期待できます。そのため、濡れたままにせずきちんと乾かすことを習慣にしましょう。

髪にダメージを与える5つの原因や対策

5 causes and countermeasures for hair damage

肌だけでなく、髪の毛も日ごろからさまざまな刺激を受けています。美髪になるためには、日ごろからのヘアケアを徹底してダメージを防ぐことが大切です。

ここでは、髪にダメージを与える5つの原因や対策を解説します。

自然乾燥によるダメージ

自然乾燥は、髪の毛のパサつきやダメージの原因です。

濡れた髪はキューティクルが開いた状態になるため、水分が蒸発していき髪が乾燥します。

また、頭皮が乾燥し、皮脂分泌が活発になるため、頭皮に細菌が繁殖する原因にもなってしまいます。

細菌が繁殖した結果、フケやかゆみ、臭いや炎症などの症状につながり、美髪を保つことができません。

例えば、濡れたままの服などを放置した場合、雑菌が繁殖して生乾きの嫌な臭いが発生します。

それを自分の髪にしているようなもののため、必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。

また、血行が悪くなり、薄毛の原因になるケースもあります。さまざまな悪影響が考えられるため、自然乾燥は避けましょう。

紫外線によるダメージ

紫外線を受けた髪の毛は、キューティクルが損傷してメラニンが壊れてしまいます。

紫外線によるダメージは、切れ毛や枝毛、パサつき、抜け毛などの症状があらわれる原因です。また、ヘアカラーが脱色したり、パーマがとれる可能性もあります。

そのため、紫外線によるダメージを軽減させる対策が大切です。紫外線によるダメージが気になる方は、以下の対策を実践してみましょう。

  • 外出時に帽子や日傘を使う
  • UVカットスプレーを使用する
  • ヘアスタイルの分け目を変える

すべての紫外線は防げませんが、紫外線を浴びたあとは適切なヘアケアも大切です。

湿気によるダメージ

湿気が高い梅雨の時期や雨の日は、髪の毛に影響を与えてさまざまな症状を引き起こします。

空気中の水分を髪の毛が吸ってしまい、うねりや広がり、クセが強くなるなどの症状が目立つでしょう。

特にダメージを受けている髪の毛は、内部組織の結合バランスがくずれています。

水分を含みやすい傷んだ髪の毛と、水分を含みにくい健康な髪の毛が入り乱れた状態になってしまいます。

湿気による悩みは、ダメージにより内部組織の結合バランスがくずれることが大きな原因のため、普段から正しいヘアケアで髪を健康に保つことが大切です。

薬剤によるダメージ

ヘアカラーやパーマをかける際に使う薬剤は、髪の毛と頭皮に悪影響を与える原因のひとつです。

ヘアカラーは染料を浸透しやすくさせるために、アルカリ性の薬剤でキューティクルを開きます。

また、パーマは薬剤だけでなく熱も加わるため、髪の毛が傷む原因です。

そのため、ヘアカラーやパーマを頻繁に繰り返すと、髪の毛や頭皮に大きなダメージが加わり、乾燥やパサつきなどの症状があらわれます。

ドライヤーやヘアアイロンなどの熱によるダメージ

ドライヤーやヘアアイロンなどの熱は、髪の毛にダメージを与える原因です。熱を加えすぎた髪の毛は、タンパク質変性が起き、スカスカの状態になり乾燥します。

また、濡れた髪の毛にヘアアイロンやコテを当てると、髪の内部で水蒸気爆発が起こりキューティクルにダメージを与えてしまいます。

ヘアアイロンやコテは、髪の毛を乾かした後に使用しましょう。

髪の毛のダメージを抑えるならLaifen SEヘアドライヤーがおすすめ

Laifen SE hair dryer is recommended to prevent hair damage

毎日のヘアケアで美髪を手に入れたい方には、Laifen SEヘアドライヤーがおすすめです。

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さらに最大21m/sの風速を実現しており、速乾性に優れています。長い時間温風による熱をあてる必要もなく、ドライヤーの熱によるダメージを軽減可能です。

「ドライヤーしたあとに髪がパサつく…」「熱ダメージを少しでも軽減したい…」という方は、Laifen SEヘアドライヤーで美髪を目指しましょう。

まとめ

毎日できるヘアケアの方法、日常に潜むダメージの原因を解説しました。

まとまりやツヤのある美髪の維持には、日ごろからのヘアケアが大切です。ヘアケアを怠って髪の毛が傷んでしまうと、新たに髪の毛が生える以外は自然に修復しません。

特に毎日使うドライヤーは、使い方次第では髪の毛へダメージを与える原因となります。熱を与えすぎず、手早く丁寧に乾かすことが美髪をキープするために大切なヘアケアとなるでしょう。

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美しい髪の毛を手に入れるために、Laifen SEヘアドライヤーで適切なヘアケアを実践してみてください。