「ドライヤーは髪を傷めるって本当?」
「お風呂上がりに濡れた髪のまま過ごすのはNG?」
「結局、髪にいいのはドライヤーと自然乾燥のどっちなの?」
髪を乾かす際に使われるドライヤーですが、一方で「髪が傷むのでは?」と不安に思っている方もいるかと思います。
また、夏場のドライヤーは汗をかくため、自然乾燥で済ませるという方もいるでしょう。
髪にとって良いのは、ドライヤーと自然乾燥のどちらなのでしょうか。
本記事では、ドライヤーと自然乾燥のメリット・デメリットについて徹底解説します。髪へのダメージを抑えるドライヤーのかけ方も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
髪を乾かすならドライヤー?それとも自然乾燥?
結論から述べると、髪を乾かすならドライヤーがおすすめです。
ドライヤーは熱を当てて乾かすため、髪が傷むのではないかと思っている方もいるかと思います。
しかし、髪を濡れたまま長時間放置すると、キューティクルが開きっぱなしの状態になるため、洋服・タオルなど摩擦によるダメージを受けやすくなるのです。
また、完全に乾いていないまま寝てしまうと、翌日に寝ぐせがつきやすくなります。
髪を健康に保つのはもちろん、朝のスタイリングを楽にするためにも、自然乾燥よりドライヤーで乾かした方が良いといえるでしょう。
ドライヤーによる髪へのメリット・デメリット
ドライヤーで髪を乾かすメリットとデメリットについて解説します。
ドライヤーのメリット
ドライヤーで髪を乾かすメリットは、次のとおりです。
- 髪や頭皮が早く乾く
- 髪にハリやツヤが出る
- 寝ぐせがつきにくい
- 頭皮を清潔に保てる
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
髪や頭皮が早く乾く
ドライヤーを使った方が、自然乾燥よりも髪が早く乾きます。
髪や頭皮が長時間濡れたままにならないため、じめっとした心地悪さを感じづらくなるでしょう。
髪にハリやツヤが出る
ドライヤーで乾かすと、髪のキューティクルが閉じてハリツヤが出やすくなります。
キューティクルとは、髪の表面を覆っているタンパク質です。キューティクルは何層にも重なっており、髪の水分やタンパク質が失われないように守っています。
髪のキューティクルは、熱を持った状態から冷める過程で閉じるのが特徴です。
そのため、ドライヤーで乾かすことでキューティクルが閉じ、うるおいのあるしなやかな美髪になるといえるでしょう。
寝ぐせがつきにくい
寝ぐせがつきにくくなるのも、ドライヤーで髪を乾かすメリットのひとつです。
髪の形状は、濡れた状態から完全に乾く瞬間に決まるとされています。
そのため、寝る前にドライヤーでしっかりと髪を乾かすとスタイリングが固定され、寝ぐせがつきにくくなるのです。
頭皮を清潔に保てる
ドライヤーは自然乾燥よりも早く乾くため、髪や頭皮を清潔に保てます。
髪や頭皮が健康な状態であれば、かゆみやフケ・臭いなどの頭皮トラブルを予防できるでしょう。
ドライヤーのデメリット
ドライヤーで髪を乾かすデメリットとしては、以下が挙げられます。
- 必要以上に乾かしてしまうと髪を傷めることがある
- 経済的なコストがかかる
- 時間がかかる
それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
必要以上に乾かしてしまうと髪を傷めることがある
ドライヤーは、同じ部分ばかりを乾かしてしまうと髪が乾燥し、ダメージの原因になることがあります。
また、ドライヤーと髪の距離が近すぎる場合も注意が必要です。温風の当たっている部分が高温になり、乾燥やパサつきの原因になるケースもあります。
そのため、ドライヤーは髪から離し、小刻みに動かしながら温風を当てるようにしましょう。
経済的なコストがかかる
ドライヤーを使用する度に電気代がかかるため、経済的なコストがかかります。
しかし、1回のドライヤーにかかる電気代(1200Wで10分間使用した場合)は約6.2円程度。1ヶ月使用しても約186円ほどです。
自然乾燥によって傷んだ髪をケアする費用を考えると、ほんの小さなデメリットでしょう。
時間がかかる
疲れて一刻も早く寝たい状況のときなどは、ドライヤーを面倒だと感じてしまうこともありますよね。
確かに、自然乾燥なら髪を乾かさずにそのまま眠れますが、髪が湿っているまま寝ると翌朝に寝ぐせがつきやすくなるため、スタイリングに時間がかかる可能性があります。
ドライヤーをかける時間を短くしたい場合は、しっかりとタオルドライをして、風量の強いドライヤーを使うと早く乾かせますよ。
自然乾燥による髪へのメリット・デメリット
次に、自然乾燥で髪を乾かすメリットとデメリットについて見ていきましょう。
自然乾燥のメリット
自然乾燥で髪を乾かすメリットは、次のとおりです。
- 熱によるダメージを受けない
- 経済的なコストがかからない
- ドライヤーの時間を他のことに使える
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
熱によるダメージを受けない
自然乾燥はドライヤーの熱によるダメージを受けません。
とはいえ、自然乾燥はキューティクルが開いている状態で水分が蒸発するため、髪内部の水分も一緒に逃げていきます。
髪の乾燥やパサつきの原因になるため、注意が必要です。
経済的・時間的コストがかからない
自然乾燥はドライヤーを使用しない分、購入する費用・電気代といった経済的なコスト、また髪を乾かす時間的なコストがかかりません。
そのため、ドライヤーにかかる初期費用や電気代を節約できるほか、乾かす時間を他の作業にあてることが可能です。
髪が傷むことよりも、経済的・時間的なコストを優先する方であれば、自然乾燥の方が向いているという場合もあります。
自然乾燥のデメリット
自然乾燥で髪を乾かすデメリットは、次のとおりです。
- 摩擦によって髪が傷みやすくなる
- 雑菌が繁殖して臭いやかゆみが出る
- 寝ぐせがつく
- 頭皮が血行不良になる
- 髪のパサつきや頭皮の皮脂過剰につながる
各デメリットについて、詳しく見ていきましょう。
摩擦によって髪が傷みやすくなる
自然乾燥はキューティクルが開いたままになるため、摩擦によるダメージを受けやすくなります。
タオルや洋服、枕などの摩擦によって髪が傷みやすくなるため、注意しましょう。
雑菌が繁殖して臭いやかゆみが出る
自然乾燥によって湿っている状態が続くと、頭皮に雑菌が繁殖する可能性があります。
ジメジメした環境は菌の温床になりやすいため、頭皮トラブルを引き起こしやすく、不快感が増すでしょう。
寝ぐせがつく
髪は乾ききる瞬間に形状が決まるため、乾いていない状態で寝ると寝ぐせがつきやすくなります。
寝ぐせの対処には時間がかかるため、朝をゆっくり過ごしたい方はしっかりと髪を乾かしてから寝るようにしましょう。
頭皮が血行不良になる
髪の濡れた状態が続くと、水分が蒸発する際に熱が奪われ続けるため、頭皮が冷えて血行不良になる可能性があります。
頭には血管が張り巡らされており頭皮に栄養を運んでいますが、血行が悪くなると栄養がうまく届きません。
頭皮に栄養がいかないと、髪が弱って薄毛や抜け毛の原因になる場合もあるため注意しましょう。
髪のパサつきや頭皮の皮脂過剰につながる
自然乾燥で頭皮が冷えると、キューティクルのはがれによる髪がパサついたり、乾燥によって頭皮の皮脂が過剰になったりする可能性があります。
髪や頭皮が弱ると薄毛や抜け毛、コシのない髪の原因になるため気をつけましょう。
髪や頭皮の健康のためにドライヤーがおすすめな理由3つ
髪や頭皮を健康に保つためにドライヤーがおすすめといわれる理由は、次のとおりです。
- キューティクルが閉じやすくなり髪にツヤが出る
- 乾かしながらスタイリングもできる
- 機能付きドライヤーならヘアケアも同時にできる
それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
キューティクルが閉じやすくなり髪にツヤが出る
まず挙げられるのが、キューティクルが閉じやすくなることで髪を綺麗に保つ効果が期待できる点です。
髪のキューティクルは、熱が冷める過程で閉じるという特徴があります。
キューティクルが開いたままだと摩擦のダメージを受けやすくなるため、ドライヤーを正しく使用して髪を健康に保つことが大切です。
キューティクルが閉じている状態だと髪が健康になり、ツヤやコシがアップする効果も期待できます。
乾かしながらスタイリングもできる
乾かしながら髪のスタイリングができるのも、ドライヤーをおすすめする理由のひとつです。
髪は、濡れた状態では形が決まらず、乾く瞬間に形状が固定されるとされています。
そのため、クシやコームで整えながらドライヤーで髪を乾かすことで、スタイリングをコントロールしやすくなるでしょう。
また、髪の根元からしっかりと乾かして寝れば、翌朝に寝ぐせがつきにくくなる効果もあります。
機能付きドライヤーならヘアケアも同時にできる
マイナスイオンなどの機能付きドライヤーを選べば、髪を乾かすだけでなくヘアケアも可能です。
ドライヤーの風と一緒にマイナスイオンが放出されることで、髪にうるおいを与えてパサつきを防止します。
そのため、髪を乾かしながらしなやかな美髪も叶えられるのです。
髪へのダメージを抑えるドライヤーのかけ方
ここからは、髪へのダメージを抑えるドライヤーのかけ方を紹介します。
- タオルドライでドライヤーの時間を短縮する
- ヘアオイルやアウトバストリートメントを使用する
- 髪は根元から乾かす
- 仕上げに冷風を使う
正しいドライヤーのかけ方で、しなやかな美髪を手に入れましょう!
タオルドライでドライヤーの時間を短縮する
ドライヤーの前には、タオルドライでしっかりと髪の水分を取ることが大切です。
優れたドライヤーであっても髪に熱は加わるため、使用する時間が短いほどダメージを抑えられます。
このときに注意したいのが、髪に強い刺激を与えないことです。
濡れた状態のままタオルなどで強くこすってしまうと、髪のキューティクルがはがれて傷みやすくなります。
そのため、タオルドライの際はやさしく包み込むように髪の水分を取りましょう。
ヘアオイルやアウトバストリートメントを使用する
ドライヤーの前に、ヘアオイルやアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)などを髪につけるのも大切です。
これらはドライヤーの熱から髪を守る効果があります。
ただし、つけすぎると髪がべたつく可能性があるため、少量を手に取って毛先を中心につけるようにしましょう。
髪は根元から乾かす
髪の根元から乾かすのも、ダメージを抑えるポイントのひとつです。
根元から順に乾かすことで毛先が過剰に乾燥するのを防げます。手ぐしで髪を少量ずつ取るようにすると、根元を乾かしやすくなるでしょう。
また、同じ場所ばかりに風が当たらないようにするのも大切です。ドライヤーをこまめに動かし、1点のみに温風が集中しないようにしてください。
仕上げに冷風を使う
髪が8~9割乾いたら、冷風に切り替えましょう。
キューティクルは熱が冷めるときに閉じるため、温風のあとに冷風を使うと髪にツヤが出ます。
髪へのダメージを抑えるならLaifen SEのドライヤーがおすすめ!
髪へのダメージを抑えられるドライヤーをお探しなら、LaifenのSEヘアドライヤーがおすすめです。
SEヘアドライヤーには、2億個ものマイナスイオンが瞬時に放出される「マイナスイオン発生器」が搭載されているため、乾かしながら髪の水分量をアップさせてパサつきのない髪を実現します。
また、21m/秒の高風速も特徴のひとつ。しっかりした風量で髪が乾きやすく、ドライヤーの時間を短縮できます。
「マイナスイオン」と「ドライヤーの時間短縮」でツヤのある美しい髪を手に入れたい方は、SEドライヤーを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、ドライヤーと自然乾燥のメリット・デメリットをそれぞれ解説しました。
どちらの乾かし方にもメリット・デメリットはありますが、総合的におすすめなのはドライヤーです。
自然乾燥はキューティクルが開いて髪が傷みやすくなるため、ドライヤーでしっかりと乾かしてケアしましょう。
また、髪へのダメージをなるべく抑えるなら、機能付きのドライヤーを検討するのもおすすめです。
髪の水分量をアップさせるマイナスイオンの放出や、高風速でドライヤーの時間を短縮できるLaifenのSEヘアドライヤーで美髪が目指せます。
Laifenには、「全国どこでも送料無料」「30日間全額返金保証」「2年間安心保証」などご購入時のサービスも充実していますので、ぜひお気軽にお試しください。