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「ドライヤーで髪質が変わるって本当?なぜ変わるの?」
「髪質を良くするドライヤーのコツはある?」
「ドライヤー選びのポイントが知りたい!」
結論からお伝えすると、ドライヤーによって生まれ持った髪質そのものが変わることはありません。
しかし、正しい方法で乾かしたり高機能なドライヤーを使ったりすることで「髪質がよくなった」と感じられることがあります。
本記事では、髪質を改善したいと思っている方に向けて、ドライヤーの正しい使い方や選び方を解説します。
髪質を悪化させるNG行為についても紹介しているため、髪質でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
ドライヤーで髪質は変わるのか?
ドライヤーで髪質が変わるかどうかは、多くの方が気になるポイントといえます。
結論から述べると、ドライヤーで元の髪質そのものが変わることはありません。
「髪質が変わらないなら、ドライヤーを使っても意味がない!」と思う方もいるでしょう。しかし、意味がないわけではありません。
ドライヤーで髪質そのものを変えることはできないものの、髪質が改善したような効果を得ることは可能です。
ドライヤーの性能にこだわったり、正しい乾かし方を意識したりすれば、髪のパサつきやうねりを抑える効果が期待できます。
逆に言えば、間違ったドライヤーの使い方をすることで、髪質が悪化する可能性もあるため注意しましょう。
髪質をよくするためのドライヤーの使い方
髪質を改善するためには、ドライヤーを正しく使うことが重要です。以下のポイントを意識してドライヤーを効果的に活用し、健康的で美しい髪を手に入れましょう。
- 髪をなるべく早く乾かす
- 根元・中間・毛先の順で乾かす
- 根元から毛先に向かって乾かす
- 分け目をずらして乾かす
- 仕上げに冷風をあてる
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
髪をなるべく早く乾かす
シャンプー後は、なるべく早く髪を乾かすようにしましょう。
濡れた髪はキューティクルが開いており、ダメージを受けやすい状態です。キューティクルは髪の表面を覆っているうろこのような部分で、ダメージを受けるとパサつきの原因になります。
キューティクルは、ある程度の熱を加えて冷めるときに閉じるのが特徴です。そのため、髪を早く乾かすことでキューティクルが閉じ、外部からのダメージを防ぐことができます。
また、髪の湿った状態が長く続くと雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため注意しましょう。
髪を早く乾かすための対策としては、主に以下が挙げられます。
- しっかりタオルドライをする
- 風量の強いドライヤーで乾かす
- 手ぐしで髪を持ち上げながら乾かす
根元・中間・毛先の順で乾かす
ドライヤーをあてる順番も大切です。ドライヤーで髪を乾かす際は、根元・中間・毛先の順で乾かすようにしましょう。
中間部分や毛先を最初に乾かしてしまうと根元が乾きにくくなり、全体の乾燥時間が長引くなります。中間部分や毛先にドライヤーがあたる時間も必然的に長くなるため、髪がパサつく原因になることも。
また、根元が湿ったままになることで、髪にボリュームがなく、全体的にペタッとした印象になる可能性もあります。
根元を先に乾かすことで髪全体が早く乾きやすくなるほか、髪のボリュームアップ効果も期待できるでしょう。
根元から毛先に向かって乾かす
髪質をよくするためには、ドライヤーの風を根元から毛先に向かって当てるのも重要です。
髪のキューティクルは上から下に向かって髪の表面を覆っています。そのため、根元から毛先に向かって髪を乾かすことでキューティクルがしっかり閉じ、髪にツヤが生まれやすくなるのです。
逆に、毛先から根元に向かって乾かすとキューティクルが開いてしまい、髪がパサつく原因になるため注意しましょう。
ただし、常に根元から毛先に向かって髪を乾かす必要はありません。キューティクルはある程度熱を持った状態から冷めるときに閉じるため、髪が8割程度乾いた段階で乾かす方向を意識するのがおすすめです。
分け目をずらして乾かす
分け目がはっきりして気になる方におすすめなのが、分け目をずらしながら乾かす方法です。この方法で乾かすことによって地肌が目立ちにくくなり、髪にボリュームが出やすくなります。
また、分け目をずらして乾かすと地肌の乾かしすぎを避けられ、乾燥やフケを防ぐ効果も期待できるでしょう。
仕上げに冷風をあてる
髪全体が9割程度乾いたら、冷風で仕上げを行いましょう。
冷風には、キューティクルを閉じ、髪のツヤをアップする効果があります。また、冷風を使うことで髪の形状を整え、スタイリングの持ちを良くする効果も期待できるでしょう。
乾かし終わった後のひと手間で仕上がりが変わるため、普段冷風を使っていない方は使用をおすすめします。
髪質を悪化させるドライヤーの使い方
ドライヤーは、使い方によって髪質を良くも悪くもするため注意が必要です。以下に髪質を悪くするドライヤーの間違った使い方をまとめました。
- 髪とドライヤーの距離が近い
- 同じ場所に温風をあてる
- 髪が絡まったまま乾かす
- 自然乾燥もNG!
それぞれのNGポイントについて、詳しく見ていきましょう。
髪とドライヤーの距離が近い
ドライヤーの温度が高いと熱が集中して髪のタンパク質を破壊し、枝毛や切れ毛の原因になります。
また、距離の近さによっては髪が火傷する可能性もあるため、必要な距離を保って乾かすようにしましょう。
とはいえ、髪との距離を離しすぎるのも良くありません。距離が離れすぎると風量が分散されてしまい、乾いている部分にムラが生じたり、髪が均一に乾かなかったりする原因になります。
そのため、髪とドライヤーの距離は近すぎず遠すぎず、適度に保つことが重要です。目安としては、髪から20cm程度の距離を保つのが良いでしょう。これにより、熱ダメージを抑えつつ、効率的に髪を乾かすことができます。
同じ場所に温風をあてる
同じ場所に温風をあて続けるのも良くありません。特定の部分だけに熱が集中すると、髪にツヤがなくなったり、パサついたりする原因になります。
乾かす際は、ドライヤーを動かしながらまんべんなく温風があたるよう心がけましょう。また、手で髪を軽く持ち上げながら乾かし、同じ場所に熱が当たらないように工夫してもいいでしょう。
ドライヤーを振るのが難しい場合は、低温度設定のドライヤーを使用するのも一つの方法です。「スカルプモード」とも呼ばれる低温度を使用すれば、髪へのダメージを抑えながら乾かせます。
温風だけでなく、冷風も併用しながら乾かすのもおすすめです。髪の一部分のみが熱くなるのを防ぎ、髪へのダメージを抑えることができます。
髪が絡まったまま乾かす
髪が絡まったままドライヤーを使用すると、髪同士が摩擦を起こして傷み、切れ毛や枝毛の原因になる可能性があります。
また、髪が絡まったまま乾くと癖がついてしまったり、乾きムラが起こったりすることも。
そのため、ブラシやコームで髪をほどいてからドライヤーで乾かすようにしましょう。
ただし、絡まった髪を無理に引っ張るのは、頭皮に負担がかかるため良くありません。やさしく丁寧に髪をほぐすか、粗めのコームで軽くとかすようにしてください。
髪が絡まりがちな人は、以下の記事で紹介しているコツを意識してみるのもおすすめです。
→ドライヤーで髪が絡まる原因は?絡まりを防ぐためのポイントを解説
自然乾燥もNG!
「ドライヤーの熱が髪のダメージになるなら、自然乾燥の方が良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、自然乾燥には次のように多くのリスクがあるため注意が必要です。
- 髪が乾燥してパサつきやすくなる
- フケや臭いの原因になる
- 白髪が増える可能性がある
濡れた状態が長時間続くと、キューティクルが開いたままになり、外部からのダメージを受けやすくなって、髪の乾燥やパサつきの原因になります。
また、濡れた髪は湿気が髪内部に溜まりやすくなり、カビや細菌が繁殖しやすいのも特徴です。頭皮にカビや細菌が繁殖すると、フケや臭いが発生する可能性があります。
その他、濡れた髪が長時間放置されることで頭皮が冷えやすくなり、血行不良が起こるリスクもあるでしょう。頭皮の血行が悪くなると、髪の健康や成長に必要な栄養が不足し、白髪が増える可能性があります。
これらのリスクを考えると、ドライヤーを正しく使い、ダメージを抑えながら手早く乾かす方が髪の健康に良いといえるでしょう。
自然乾燥については以下の記事でも詳しく解説しています。
→ドライヤーと自然乾燥はどちらがいいの?それぞれのメリット・デメリットを徹底解説!
髪質を良くするドライヤー選びのポイント
ドライヤーで髪質を変えるためには、乾かし方だけでなく、ドライヤー選びにもこだわる必要があります。髪質を良くするドライヤー選びのポイントは、次の3つです。
- 風量
- 髪に優しい機能
- 重量
以下でそれぞれのポイントについて詳しく解説しますので、ドライヤー選びの参考にしてください。
風量
風量が強いドライヤーは、髪を素早く乾かすことができるため、ドライヤーの時間を短縮でき、髪へのダメージを抑えられるでしょう。
特に、髪が長い方やボリュームのある方は、髪を乾かすのに多くの時間がかかるため、風量の強いドライヤーが便利です。
風量の目安としては、1.5~2.0m³/分程度あれば風量が強いといえます。そのため、風量が強いドライヤーを検討する場合は、1.5~2.0m³/分程度の風量のものを選ぶと良いでしょう。
ただし、風量が強すぎると、ヘアセットが難しくなることがあるため注意が必要です。ヘアセットにもドライヤーを使用することが多い方は、風量が細かく調節できるものを選ぶようにしましょう。
自分の髪質や乾かし方に合った風量を持つドライヤーを選ぶことで、髪の健康を維持できます。
ドライヤーの風量については以下の記事でも紹介していますので、こちらも合わせてチェックしてみてください。
→ドライヤーの風量の目安はどのくらい?風量が多いドライヤーを使用するメリットも解説
髪に優しい機能
ドライヤーの中には「高機能ドライヤー」と呼ばれる、髪に優しいさまざまな機能が搭載されたモデルがあります。中でも、特に注目したい機能は以下の3つです。
- マイナスイオン機能
- 遠赤外線機能
- 温度自動調節機能
マイナスイオン機能には、静電気を抑えて髪のまとまりを良くする効果が期待できます。髪の表面にマイナスイオンを付着させることでキューティクルを整え、ツヤのある髪を目指せるでしょう。
また、マイナスイオンには、髪の内部に水分を浸透しやすくする保湿効果が期待できるのも特徴です。これにより、パサつきが気になる髪をしっとりまとまる髪にすることができます。
遠赤外線機能は、髪の内部からじっくりと乾かし、表面の過剰な乾燥を防ぐのが特徴です。遠赤外線を利用して髪の内部に均一に熱を伝えるため、髪の水分バランスを保ちながら乾かせます。
温度自動調節機能は、髪の温度を一定に保つことで、過度な熱によるダメージを防ぐ機能です。ドライヤーが髪の表面温度を自動で感知して適切な温度に調節するため、髪への熱ダメージを抑えられます。
特に、髪が細くてデリケートな方や、カラーやパーマを繰り返して髪が傷んでいる方におすすめの機能です。
ただし、これらすべての機能が搭載されたドライヤーを選ぶ必要はありません。自分の髪質や悩みに合った機能を選べば、予算を抑えつつ機能性に優れたドライヤーを見つけられるでしょう。
重量
重量も、ドライヤーを選ぶ際の重要なポイントのひとつです。重いドライヤーは長時間使用すると手が疲れやすくなるため、途中で疲れて乾かすのが中途半端になってしまう可能性があります。
そのため、髪の量が多くて乾かすのに時間がかかる方や、ドライヤーを毎日使う方にとっては、軽量で持ちやすいドライヤーが理想的といえるでしょう。
扱いやすいドライヤーの重量は、500g前後が目安です。毎日のドライヤーに大変さを感じている方は、500g前後のモデルを選ぶと快適にドライヤーができるでしょう。
髪質を良くしたいならLaifenのSWIFTヘアドライヤーがおすすめ!
ドライヤーで髪質を良くしたいとお考えなら、LaifenのSWIFTヘアドライヤーがおすすめです。
SWIFTヘアドライヤーには、次のような髪に優しい機能が充実しているため、髪の健康を維持したい方や、髪質を改善したい方におすすめです。
機能 | 特徴 |
スマート温度制御システム | 温度センサーが風の温度を一定に保つ |
マイナスイオン機能 | 風と一緒に2億個のマイナスイオンを放出して髪のパサつきを解消する |
また、高風速でドライヤーの時間を短縮できるのも、SWIFTヘアドライヤーの特徴です。11万回転/分の高速ブラシレスモーターを搭載しており、最大風速22m/sで髪を素早く乾かせます。
重さも約407gと軽量のため、髪が長い方や量が多い方でも安心。毎日のドライヤー時間が快適になるでしょう。
正しい乾かし方だけでなく、ドライヤーにもこだわりたいとお考えの方は、ぜひLaifenのSWIFTヘアドライヤーを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事では、髪質を改善したいと思っている方に向けて、ドライヤーの正しい使い方や選び方を解説しました。
ドライヤーで生まれ持った髪質を変えることはできないものの、正しく使用すれば髪質が改善したような効果を得られます。
ドライヤーの正しい使い方のポイントは、次のとおりです。
- 髪をなるべく早く乾かす
- 根元・中間・毛先の順で乾かす
- 根元から毛先に向かって乾かす
- 分け目をずらして乾かす
- 仕上げに冷風をあてる
ドライヤーを使う際はこれら5つの方法を実践し、理想の髪質を手に入れましょう!